Monday, January 20, 2014

Alfred adler


「行動は原因に起因している」というユングの考え方に慣れていると一瞬戸惑うアドラー心理学。

アドラー的には、「行動は原因ではなく目的に起因している」。つまり、今の行動は過去に繋がっているのではなく、自分の心の奥底で願っている事に繋がっている、らしいのです。そう考えると、全ては自分の責任、自分の考え方次第で変われる、という事で、思いきって前向きでいると、人生は自ずと変わるわけです。
発想の転換をするのは頭の体操をするみたい。慣れれば、確かにその方が合理的で前向きだ。
「人生のウソ」を見抜き、「今の自分よりも前に進もうとすることにこそ価値がある」というアドラーの教えを信じてみると、物事の捉え方が変わってきた気がする。
「課題の分離」という考え方も、いろんなことが割り切れて、楽になりました。新年度からライフワークとしている団体での私の立ち位置が変わります。ドキドキするけど今のタイミングでのオファーがあったこと、よかったな、と思えてきました。
by「嫌われる勇気」岸見一郎、古賀史隆 ダイヤモンド社 2013.12

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