Friday, December 21, 2012

Fatherhood

Kiwi husbandのデーモンは、実によく子育てをしてくれる。共働きなので、保育園の送り迎えをしない人が、家事をするというようなルーティンを当たり前に引き受けてくれる。
もう少し詳しく言うと、送りをしない人が、ゴミ出し、炊飯タイマーセット、キッチン周りの片付け、迎えをしない人が、お風呂の掃除、洗濯物取り込みと干し、残ったご飯をおにぎりにする、翌日のゴミの準備、おもちゃの片付けをする、という具合。
これは、共働き家族は当たり前だと思っていたけれど、ママ友たちの話を聞くと、彼女たちの夫はそんなに家の事や育児をしてくれないらしい。それ以前に、働き盛りの旦那さんは、そういった事をする時間に帰ってこれない、らしいのです。
そういえば、デーモンは太一が生まれた年に、あえて仕事を増やしませんでした(増やそうと思えば増やせた)。理由は、「太一との時間を過ごすため」「幼い時期はあっという間にすぎるから、大事に過ごしたい」と。
この潔さに、感動しました。「父親としての役割をする時期には仕事を減らす」というシンプルな事なのに、それは誰にでも出来る事ではないのです。workaholic(仕事中毒)の日本人には理解しがたいこと、かもしれません。でもそれは、Kiwisにとっては当たり前、なんです。(NZ人が全員そうとも言い切れないのかもしれませんのであしからず。少なくともデーモンはそうです)この部分が、日本人の「イクメン」たちに理解されれば、日本は変わるんだろうな。
そして、私は今日も我が夫を愛おしく思うのでした。
写真:ボランティアで保育園のサンタクロースに。充実している保育園のブログ

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